遅ればせながらブログというものを始めてみることにした。
 というか、こういうテクノロジーがある事は随分以前から知っていて、自慢じゃないが(と言う時は大抵自慢だ)Perlを使ってのスクリプトはそこそこ組める。オブジェクト指向プログラミングの概念もアウトラインは理解してる。ので、自作のものもモジュール化して統合性のあるシステムを構築している(素人の言う「統合性」だからたかだか知れてはいるが。。。)。
 だから、このテクノロジーの正体(本当はも一個あるんだけど、、、)がMovableTypeと呼ばれるものである事も知っている。

 そうだ!(と思い出して突然話は脱線)
 「ブログ=MovableType」じゃないんだよ! みんな知っている?! いつの間にか、という間もない位にあっと言う間に「ブログ=広義のCGI技術を使ったページ自動生成システム。または、これを用いて作られたHP」という誤った定義が定着してしまった。
(HP=ホームページという用語も間違った意味で定着していると指摘したいのだが、言い出すとキリがないのでこれは置いておく)
 中には、というかこっちの理解をしている人が特に女性には多いように思うのだが、「ブログ=本文部分を書くだけで表示形式とかを自動で整えて表示してくれる便利な日記用HP」という呆れるくらいに自己都合で解釈した定義を正しい(いや「正しい」とか「正しくない」とか、どうでも良いんだろう、彼らに取れば)と信じて疑わない人すら結構居る。
 一応ちゃんと書いておくと、MovableTypeというのは コンテンツマネージメントシステム の一種で、Perlという名のプログラミング言語を使ったサイト自動生成をしてくれるシステム
(ほんとは「単に自動生成するだけでなく、、、」という説明が山ほどあるのだが、どうせ殆どの読者は読まないだろうし、隙のない正しい説明が披露できるほどの説明スキルを持ち合わせているわけでもないので割愛。参照 → e-words:Movable Type
で、これがHTMLタグを入れたりでページの体裁を整えるのに専門知識が希薄だと骨の折れるwwwページ作成なんかに労力を割かれたくなく、文章を書く(タイプする)のだけにひたすら専念したい「日記ページを作りたい人」のニーズとピッタリ一致した機能を持っていたというだけの話。 つまり「日記ページ用に作られたシステム」なのではなく「システムの持っている機能(の一部)が日記ページに最適だった」ということ。
 で、「面倒なタグとかの知識が一切無しにウェブページが作成できる」という点を、こういった技術的ハードルを前にウェブの世界にイマイチ入り込めなかったテクノペザント層を取り込める動機付けになる(ビジネスチャンスの拡大)と察知したISP(インターネット・サービス・プロバイダー)が「難しい知識無しにウェブページが作れますよ」「日記をウェブ上で公開してみませんか?」と「ブログ」という言葉を[ さも以前からそう呼ばれていたものであるかのように ]使って喧伝もんだから(これに反応した人がこぞって日記もしくはこれに近い「雑感」や「評論」「エッセイ」等を書いて公開するのに使い)あっと言う間にこのフォーマットが広がってしまったので、こういう誤解が定着してしまったのです。
 ただ(当初は誤彪であれ一般用語して定着してしまった)今となってはこれを誤彪だと言っても訂正はたぶん利かず、それに誤彪が広まっても致命的な何らかの不都合が生じる事象ではない事もあって、市民権を得てしまっているので、今は一般に倣って「ブログ」と言ってたりするのです。

 ただ、でも「違うもの」は「違うよ」と言っておきたかっただけです。 はい。
 時流に流されるのは、時として悪くないし、時には寧ろ良い場合さえあるが、「物事の由来」とか「本来の意味」とかを「知らなくてもよい」というのは怠惰さであると指摘しておきたいし、これがややもすれば、民主主義が健全に機能しなくなると言う意味でこの社会を生きにくい場所にしてしまう原因にもなり兼ねないと知っておいて欲しいのです。

  詳細は→wikiペディア「ブログ」,「ウェブログって? [はじめてのウェブログ]」「ウェブログ=蜘蛛の巣丸太が「サイバー日記」になった理由」「ウェブログを始めるな!」を参照されよ。

 当初MovableTypeを自前で設定&設置して始めようと思っていたのだけども、いざやろうと思うと結構面倒で挫折。 結局は「長いものには巻かれろ」式に、レンタルサーバー会社が用意したお手軽ブログで「日記調エッセイ」を書いているのであった、、、、、、。

最終更新日:2006年2月4日