「名前の由来」のページでクイーン談義を語ってしまったのに味を占めて、さらに悪ノリ。 ここでは「My Faverite TRACKS」と題して、私の好きな曲を羅列したいと思います。 クイーンのモノに関しては言い出すとキリが無いので、項目別に纏めてみました。 誰でも知っている超有名なモノを挙げても面白くないのでマニアックなモノが中心になっています。
特徴 | コメント | 曲名 |
フレディーの小品たち | フレディーの特徴の一つに「小粋な(主に)パリの匂いのする短い作品」というのがあります。 それを集めてみました。 ライザ・ミネリの影響モロの曲が多いという感じですね。 | Killer Queen(3) Lazy on a Sunday Afternoon(4) Seaside Redezvous(4) Good Old fashioned Lover Boy(5) My Melancholy Blues(6) In only Seven Days(7) |
---|---|---|
ブライアンのギターギミック | フレディーと並んでクイーンの売りである、ギターオーケストレーションを初めとするブライン・メイのギター・マジック。 サウンド・エフェクト("Death On Two Legs" が好例)やストリングス、ホーン・セクションなどの他の楽器("Good Company" "You Take My Breath Away" が好例)までギターでシュミレートしていた初期の頃("No Synthsizers"のクレジットが在った頃)が多くなってしまいますかね、、、 | Procession(2) Brithton Rock(3) Killer Queen(3) Death On Two Legs(4) Good Company(4) God Save The Queen(4) The Millionaire Waltz(5) All Dead All Dead(6) Dreamers Ball(7) Leavin' Home Ain't Easy(7) |
クイーン・フォーク | 大抵はブライアン・メイの作曲によるものが多いですね。 これからするとブライアン・メイはScotish(スコットランド人)なんじゃないかなぁ思います。(真偽のほどは知りません) |
Bring Back That Leloy Brown(3) |
クイーン:アルバム一覧 Supported by Amazon.co.jp 見るだけでも十分楽しい Amazon CDショップに直link! |
||||||
1枚目 『QUEEN』 |
2枚目 『QUEEN II』 |
3枚目 『Sheer Heart Attack』 |
4枚目 『A Night At The Opera』 |
5枚目 『A Day At The Races』 |
||
6枚目 『News Of The World』 |
7枚目 『JAZZ』 |
8枚目 『Live Killers』 |
9枚目 『The Game』 |
10枚目 『Flash Gordon』 |
||
11枚目 『Hot Space』 |
12枚目 『The Works』 |
13枚目 『A kind of Magic』 |
14枚目 『Live Magic』 |
15枚目 『The Miracle』 |
||
16枚目 『Innuendo』 |
17枚目 『Live at Wenbley '86』 |
18枚目 『Made in Heaven』 |
その他
|
アーティスト名 (or作曲家名) |
"楽曲タイトル" (or「アルバム名」) |
好き勝手なコメント | ||
King Crimson |
「Larks' Tongues In Aspic」 |
邦題「太陽と戦慄」 ビル・ブラフォードとジョン・ウェットンの天王星的リズムにロバート・フリップ卿の海王星的ノイズ・ギターが絡み付く、もうそこはサウンド・カオス。 常識という既成概念を完膚無きまでに崩壊させられるカタルシス的快感をお味わい下さい。 | ||
---|---|---|---|---|
U.K |
「U.K.」 |
天才を通り越して鬼才Eddie・Jobsonのメロディー&和声センスに上記元キンクリ組のリズム隊、そこに軟体動物ギター:Allan・Holdsworthが絡むと、摩訶不思議な幽玄の音世界が表出する。 言葉にするとこれが限界で実際に10分の1も表現し切れていません。 前衛的な音楽が好きな方は一度聴いてみて下さい。 | ||
King Crimson |
「In the Court Of The Crimson King」 |
ロック史上に残る名曲「20世紀の精神異常者」を含むKing Crimsonのデヴュー・アルバム。 これを聴いてカルチャーショックを受けた人は数知れず。 これを聴かずしてプログレを語る無かれ。 | ||
Genesis |
「Foxtrot」 |
ピーター・ガブリエルが在籍していた現役バリバリの頃のジェネシスの代表作。 悔しいけれども、この雰囲気はイギリス人にしか出せない事を認めざるを得ません。 プログレの一つの流れとしてKing Crimsonはソリッドでジャジーな部分を特徴とする(前期クリムゾンが眼中に無い言い方です(;^_^A )なら、もう一つの流れがこれが、こっちは叙情的、叙事詩的。 良くも悪くも「ブルジョワジーの道楽音楽」。 | ||
ABBA |
"Thank you for the music" このアルバムに収録されています(一例) |
ABBAといえば有名なのは "Dancin' Queen" ですが、シングルカットされていないのでファンだった人じゃないと知らない曲ですが、かなりの名曲です。 この曲に惹かれるのは、クイーンのフレディー節に通じるモノがあるからかも知れません。 クイーンファン必聴。 | ||
Bay City Rollers |
"Don't Let The Music Die" このアルバムに収録されています(一例) |
コマーシャリズムによって作られたアイドルバンド、ベイ・シティー・ローラーズ。 でも良い曲が多いのも事実です。 "Saturday Night" "Bye Bye Baby" など有名な曲も大好きですが、隠れた名曲ってことでこれをイチ押しします。 | ||
Jeff Beck |
"Sophie" 収録アルバム「Wired」 |
クイーンと並んでジェフ・ベックもファンを通り越してフェチの域なので一曲を選ぶのは至難の業なのですが、敢えて選べば「キレているギター」という観点でこの曲。 ギターのみならずヤン・ハマーのシンセ、ナーラダ・マイケル・ウォルデンのドラム、ウィルバー・バスコムのベース、マックス・ミドルトンのクラヴィ&ローズ どれもキレまくっています。 白熱のインタープレイとは正にこの事で、たぶん同じメンバーでも二度同じプレイは出来ないでしょう。 白熱し過ぎてベックが進行間違いを犯すのもそのまま収録されているのはご愛嬌(^^; ←この事から一発録りであることが推測されます。 | ||
Jeff Beck Group |
"Highways" 収録アルバム「Jeff Beck Group」 |
ベックのギターの魅力は一般的に言われている「エッジの鋭いキレ味」以外に案外と忘れられがちなのが「ユーモア」この側面が如実に表現されているのが、この曲でのプレイ。 大してテクニカルなことは何もしていないけど、凄いのは何故?。 | ||
SAGA |
「Beheivior」 |
カナダのプログレバンド、サーガ。 その魅力はそのバンド名SAGA(元はバイキングの言葉で「神話」を意味する)からも雰囲気が伝わるように北欧的透明感のあるアンサンブル。 音楽というより絵画的です彼らのサウンド。 日本ではこれの前作に当たる "Heads or Tales" が有名ですが、わたしゃこっちの方が好きです。 緻密なシンセ・アレンジは Y.M.O の影響を大きく受けているバンドだと言えます。 | ||
モーリス・ラヴェル |
組曲"クープランの墓"
|
いきなりクラシックで失礼(^^; その昔フジテレビ系列で日曜日に放送されていた「カルピスお子さま劇場」このアニメ・シリーズの中で「赤毛のアン」がありました、これが大好きで観ていた人は何かを思い出すでしょう。 この曲に限らずラヴェルの曲は指揮者&オーケストラのセンス&技量で生死が分かれてしまう程デリケートです。 ラヴェルを聴くなら、何がなんでもアンドレ・クリュイタンス(故人)とパリ音楽院管弦楽団(クリュイタンスの死に伴って発展的解散をしています)のモノを聴くようにして下さい、絶品です。 間違ってもアーネスト・アンセルメのモノは絶対聴いちゃあ駄目です、ハッキリ言ってクズです。 最近、頭角を顕してきたケント・ナガノとリオン国立歌劇場管弦楽団のモノもアンドレ・クリュイタンスに肩を並べるクオリティーを持っています。 中道郁代のピアノ版も悪くないです。 | ||
ミスター・シリウス | 「ダージ」 | 今やKasaya.comの「傘屋のかずチャン」として有名なってしまった宮武さんのプロジェクト的色彩の強いバンド。 ハッキリ言ってこのひとの和声感は至高にして究極、異常です。 日本にこんなに凄い作曲家が居るのです。 購入は一般ディスク・ショップでも手に入るかも知れませんが、kasaya.comから直接ご本人からの方が確実だと思います。 | ||
|