カテゴリー:侏儒の言葉

25日にはクリスマスは終わっている。

Comments (0) | Trackbacks (0)

キリスト教会ではクリスマスのミサと、言えば24日のイヴのことを指す。25日にもミサは有るケース多いが付け足しな感じがある(理由は後述)。カトリックでもプロテスタントでもこの点に違いはない。 感覚的に何となくそうであると感じている人は多いが、信者でもその理由をちゃんと知ってる人は案外と少ない。 クリスマスは「キリストの降誕を記念する日」なのであってキリストの誕生日なのではない(クリスマス → “Christ (por: Cristo)”の“mass (lat: missa)”なのである)。キリストが生まれたのは年末っぽい記述が聖書にはあるが、後述するミトラ教徒を取り込んでいく過程の中でそれと辻褄合わせっぽい伝承が生まれた可能性も低くない。 キリスト教がロー ...続きを読む

新聞社と愚かな大衆という共同正犯

Comments (0) | Trackbacks (0)

特定秘密保護法案を巡ってのマスコミの反対の大合唱の茶番劇ぶり、また、これに踊らされて3000人以上もの人権派を自認する学者たちが声明を発表して、その“人権派”というのが如何に薄っぺらなものであるかを自ら露呈してみせたという点は多くの冷静な人達の嘲笑の的になったので改めて云々する必要はないと思います。 ただ、これに関しての以下に引用する池田信夫氏の記事内の記述で、改めて取り上げて強調しておくべきと感じた点を述べます。 日本のメディアは国家権力と闘ってきたのか? 特定秘密保護法案に反対する記者クラブの偽善:JBpress(日本ビジネスプレス) http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39365 それは「読者が不買運動を始め、 ...続きを読む

経営者の忠誠心

Comments (0) | Trackbacks (0)

経営者の立場から言えば、有能で忠誠心のある人は雇い続けたい。正社員とか派遣とかそういう区分自体が経営者の労働者に対する忠誠心を破却していることに気付けよ厚労省。 QT 派遣労働者を3年で使い捨てる派遣法改正案 - 池田信夫 blog http://t.co/kkZ5ZCHitp— 庄司拓哉 (@yumebunseki) August 22, 2013 日本語で忠誠心というと江戸時代からの上限関係観念の名残で兎角「下から上に対しての」というフレームに嵌めて捉えてしまいがちですが、上から下への忠誠心これもあって良いし、事実ある筈だと思います。 経営者になったつもりで考えて欲しいのですが。 雇う側の立場で考えれば有能な人を採用したいと考える。 特に ...続きを読む

I could try to understand you...

Comments (0) | Trackbacks (0)

この動画自体どうこうではなく、附されているコメントを追っていって「なんだかなぁ」と思う点を述べます。 コメントを追っていくと、この差別をなくせと言っていると受け取っている人や、「アメリカの方が人種差別酷いじゃないか」とか「白人が有色人種を差別するのには触れていなくて白人が差別されると騒ぐのか?!」というようなコメントを寄せている人がそこそこ居ます。 素直にこの動画を見れば投稿者であるkanadajin3の意図は「こういう事実があることを知って下さい」と言っている以上でも以下でもなくて、これが差別であるとか、差別だからなくせとか言っていません。続きを読む

アメリカ人は空気が読めないの嘘

Comments (0) | Trackbacks (0)

「アメリカ人は空気が読めない」と思っている日本人は結構多いように思います。はっきり言ってこれは嘘です。 例えば有名どころでは大前研一氏がその著書内で「うちの奥さんは典型的アメリカ人といって差し支えないが、家では“あれ”,“これ”,“それ” あとは目線の送り方、目配せで大概のことは阿吽の呼吸でわかってくれる。つまり“察する”という能力はないというのは全くの嘘だということだ」というような内容のことを書いています[1] が、個人的にもアメリカ人はじめ欧州諸国人との付き合いを通じて同感に思います。彼らの察する能力が特段劣っているとは思いません。察し察しられという関係の根っこにあるのは感情だと気付いていれば、彼らには感情は無いという荒唐無稽なことを信じでもしていな ...続きを読む

貧困層の固定化を欲しているのは誰か

Comments (0) | Trackbacks (0)

資本主義を前提とした自由主義経済を内包する自由主義とは、経済を含む社会一般の活動への国家の介入はルール整備 ((ルール整備と規制を同一視している人は多いが本質的に違う)) の最低限度に止め基本自由にさせる。また、そのルール自体も社会の新陳代謝を阻み固定化を促すようなものは極力避ける ((ルール整備のつもりで規制をしている例がこの国では非常に多い)) 。その結果経済的格差が生まれることは容認するという主義です。経済活動を自由にさせると、上手く大儲けする人と小さくしか儲けられない人、事業に失敗して無一文になる人が出てくるのは理の当然なので、この「結果の不平等」を肯定しないことは自由主義を肯定しないことと同義なのだということは先ず押さえておくべきでしょう。 では「結果の不平等」は全く問題視しないのか?続きを読む

生活保護を白眼視しても意味はない

Comments (0) | Trackbacks (0)

その「自分達が選択した」各施策が誤りだったと、単に誤りだったというだけでなくこれからの世代の足を引っ張り/搾取する仕組みになっているということが明らかになった今、その全てを返上しご破算にするのが道理というものだろう。有り体に言えば「自分(達)のケツは自分(達)で拭け」ということだ。続きを読む

幸福とは何か・・・少なくとも「不安」が少ないことではない

Comments (0) | Trackbacks (0)

“本丸”としての労働市場改革:書評『デフレーション』 --- 城 繁幸 : アゴラ - ライブドアブログ http://agora-web.jp/archives/1525128.html 「希望」と「不安」は、やじろべえの左右の錘(おもり)の如く。光と闇の如く。 一方が弱れば他方も存在が薄くなる。 不安の芽を事前に摘んで最小化するのが好いことだと信じた結果、実は希望も最小化しているという現実。 両者が上述の通りの相補関係にあると知っていれば実に当たり前なことなのだが。 相補関係にあるのでこの全く逆も真なりで、希望をやたらと膨らましすぎるのも悪い結果になる可能性「も」脹らませていることになるので両者をバランスさせていくのが肝心と、ここまではわかるのだが。 ...続きを読む

コッポラの胡蝶の夢 [映画評]

Comments (0) | Trackbacks (0)

この記事はfacebookのタイムラインに9/9に投稿したものに加筆修正した転載です。 立川志らくさんが大大大推奨してたのだが映画館での上映は結局東京の(名画座的な)一館のみで終わってしまい、仕方なくDVDは結構前に入手してたのだが、気軽に観れる映画ではなく迂闊に観ないほうが良いと思って今日に至っていた。 観られる条件(心情的なものも含む)が整ってやっと鑑賞した。  良かった。 流石コッポラ。 流石ルーカスの師匠なだけあると思わせるルーカスに通底する構成のセンスを随所に感じた。 我々人間が「我」と思っている自我意識と呼ばれる(呼んでいる)もの自体が突き詰めればフィクションである。そのフィクションが実在だと思い込める一つの大きなファクターが「時間」。 時の ...続きを読む

「金で何でも買える国」

Comments (0) | Trackbacks (0)

過去にも何度か読んでいた古い記[1] なんだけど今回なんでか琴線に触れた(以前が触れなかったという意味ではない)、tweetしようと思ったのだけど文字数的に収まらないのでエントリーにするです。 日本というのは「金で何でも買える国」になっているのだなぁ、と痛切に思った。 404 Blog Not Found:貧乏な社会で子を産むなhttp://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50955373.html (もちろん「何でも」と言っても道義的、倫理的に対象にそもそもしてはいけないものは含まない、たぶん。) 「金で何でも買える」と「金を出さないと何も手に入らない」は本来的にはイコールではない筈なのに、日本という国は何時の間に ...続きを読む

役に立たないと(真に)断言できるならやらなくてよい

Comments (0) | Trackbacks (0)

結構多くの人がそれぞれそれぞれの言葉で有為な見解を述べてくれていて、他人(ひと)が有為な言葉を紡いでくれた後で意見を述べるのは実に楽な「他人のふんどしで相撲を取る」ではあるが。 「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と聞かれた時、言葉を尽くせない大人が知性を殺す: 不倒城http://mubou.seesaa.net/article/272799592.html『ちょっと前、「子どもに「こんなこと勉強して何の役に立つの?」と言われた時、「こんなことも出来ないお前は何の役に立つの?」と返すのが最強」とかいうコピペをみて、心底アホかと思った。まさか親や教育者が本気にはしないと思うが、こういう一言は容易に知性を殺す』 コメント欄も含めこれを読んで私の想起した見 ...続きを読む

Google … still not be evil.

Comments (0) | Trackbacks (1)

最近とみに not evil じゃないのではないか? is evil じゃないか? という声も聞かれるGoogleですが、、、 小飼弾のニコ生サイエンス 「グーグル潜入映像も公開。『中の人』が明かす検索技術の未来」 - ニコニコ生放送http://live.nicovideo.jp/watch/lv92787473 なかなか興味深い内容だったのだが、総合した印象としては「Googleの中の人は依然としてちゃんと "Don't be evil" だということ」は分かった。 と同時に「"Not be evil" なだけでは "not evil" では居られないのじゃないか」という印象を強くした。 それだけビッグデータを握っているというのは、金が一定量以上集ま ...続きを読む