カテゴリー:心理読み物

「色々な考えがある」と知たり顔で言ってしまう人達

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 書いてからかなり時間が経つが、前エントリー【「色々なものの見方がある」って正しいの?】に頂いたhirovisさんからのコメントに端を発して、改めて「この記事で言いたかったことは何だったんだろう?」と考えてみて、或る意味言い得ていなかった(この意味で言葉足らず)点を再認識したので書くです。 先に断わっておくと、(全回のエントリーでも断わったので繰り返しになるが、書いてあることを読み飛ばすのか誤解する人が居るので再度)「色々なものの見方がある」という事実自体に批判を加えているのではないし、この事実を事実認識として表明する場合は、そもそも問題としていない。 まず気付いたのは、、、「究極的には人と人は分かり合えっこない」という認識が僕にはあるという事。 こうい ...続きを読む

「色々なものの見方がある」って正しいの?

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 よく議論が白熱した時、議論が白熱して収拾が付きにくくなった時によく使われる言葉と云えばよく使われる言葉ではありますが、これって何か場凌ぎというかお座なりというか誤魔化された感じがする、少なくとも私はそうでしたし、今もそうです。 これが何故かというのがイマイチ上手く説明できなかったのです、今までは。 お世話になっているjungnetというメーリングリストにて、Sさんという方が以下のような発言をされていた。 曰く「いろいろな見方があるというのは一見正しいのだけれども、その実、いろいろな見方を並列に見通すような絶対的な見地から語られていて、実は単一の、上に立った見方になっている。~中略~ 「いろいろな見方がある」ことを承認した上で、ある見地においてあることを ...続きを読む

障害者に優しい社会とは? 優しいってどういうこと?

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 前々回のエントリー「論点がズレる時・・・ユング心理学「タイプ論」の観点より」で取り上げた話題の当人の片一方であるMacskaさんのブログに於いて「障害についての意識調査というかクイズ」という題した以下のようなエントリーがアップされた。 現実にあった話を元にした問題です。 車椅子使用者を多数含む障害者の団体が列車で旅行に行くことになりました。ところが列車は普段のままでは車椅子のまま乗れるようになっていません。車椅子を使用する人が少人数であるときは、座席の一部だけ取り外して乗せることになっているのですが、これだけの団体が乗るためには一車両丸ごとほとんどの座席を取り外す必要があります。……以下略(本体を参照してください) 彼女のもう一つのブログである「mac ...続きを読む