カテゴリー:心理学エッセイ

狂人と賢者を分ける線

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かっての日本軍の体質を戦後に継承していたのは「革新陣営」だった。では、その日本軍の体質とは?: 竹林の国から http://sitiheigakususume.cocolog-nifty.com/blog/2011/09/post-6d73.html  この記事が参照とし、この記事を書く発端となったと記事中に明記している 「池田信夫 : 脱原発という「空気」 : アゴラ → http://agora-web.jp/archives/1382641.html」 へのトラックバックから池田信夫氏が「一読推奨」とtwitterで本記事を紹介していたのに機会をもらって読んでみた。  その主論旨は主論旨で「なるほどなぁ」と考察を深める良い情報を与えて貰えたと思うの ...続きを読む

現象としての男女差別を駆逐しても女性は幸せになれない

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池田信夫 blog : [中級経済学事典] 評判メカニズム http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51301157.html まぁ、だから日本のこれまでの雇用環境は「女性差別 "的"」なのだな。 気を付けて欲しいのは、これ自体が女性差別を企図して制度設計されているのじゃないという点。 そのメカニズムが、主には結婚や出産に伴って生活スタイルを含む生き方を直線的硬直的に維持し続けることが難しい女性は「途中退出(寿退社、出産退社)」せざるを得ない、そういう排除のメカニズムとして働いている面を結果的に内在させている以上でも以下でもないということ。 いま「女性差別」とは書かずに「女性差別的」と書いたのはこういう意味である。 ...続きを読む

映画「コクリコ坂から」を観てきた

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ネタバレは最小限になるように注意して書こうと思いますが、或程度以上深く突っ込んで評論、感想を述べるのだから所詮そんなことは無理な話で、、、なので一切の先入観を持たずに同映画を観たい人は読み進まないことを強く薦めます。 エクスキューズ(言い訳)は以上として本題に入ります。 先ず、最初に心理学の徒ぶった言い方をさせて頂くと「感覚優勢の人じゃないと "駄作" のレッテルを貼る可能性が低くないな」です。 論理的に分解・・・要約してしまうと、深いストーリ性も深く考えさせられる哲学的命題のようなものも大して無い、陳腐とすら呼んでも良いのかも知れないストーリーで。  これはこの映画が陳腐であるということではなくて、分解してしまうと零れ落ちて行ってしまうニュアンスや空気 ...続きを読む

世の中によくある男女比較論

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セキララ★ゼクシィ- http://zexy.net/contents/lovenews/article_list.php?c=0 アンケートというもの自体が大体そうであるが特にネット上でのアンケートの場合、積極的に答えたがる人とそうでない人という偏りが割とモロに影響して、必ずしも広く一般の意見を拾えているわけではない(万偏無く意見を拾えていない)という保留を頭の片隅に常に意識して読まないといけないのだが、、、 これを前堤しておく限りに於いて「へぇ、今どきの女子はそういうことに躓くんだ」「今どきの女子はそういうことに悩んだりするんだ」と、また「そういう考え方、感じ方する人が居るんだ」「ふーん」など、僕にとれば「頭の柔軟さを失わない手助け、刺激に」なる、世 ...続きを読む

インターネットの価値を貶める輩

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以下に引用する内容のダイレクトメールが届いた。 インターネットの本質的価値は「自由」にある。 「良いも悪いも含めて」自由である。 高度な知識を持った専門家、良識ある素人と呼ばれる一般人から非常に質の高い情報、意見、見解が披露されている反面、狭い知識だけでものを言う人、思い込みで独り善がりな信念を語る人、悪意を以って偽りの情報を流す人、、、、正に文字通り「玉石混交」。 コンビニエントに・・・程良く以上の質の情報だけをお手軽に得たい人には、どの情報が信じれて、どの情報は無視するべきなのかの判断は面倒臭い事で出来れば避けたいののかも知れないが、この「どの情報が信じれて、どの情報は無視するべきなのかの判断」を常に要求され続ける状況、これこそがインターネットの価値 ...続きを読む

反捕鯨活動と創造科学

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NHKスペシャル「クジラと生きる」・・・http://www.nhk.or.jp/special/onair/110522.html を観て、改めて反捕鯨活動に熱心な人達の思考法というかメンタリティというか感受性というか・・・は創造科学信奉者のそれと根っこで繋がっている感じがした。 クジラ(イルカを含む。イルカは生物学上クジラ類である)を食用として採取してはしてはいけない理由として彼らが主張する「クジラは言語があり文化を持っている知能の高い生物」というのは結局のところ、人間の知能を基準とした知能を「知能」としてそれで高いor低いを言っているだけ、つまり人間の物差しで全生物を度っている「人間の自己中心」なだけなのだが、これは全ての生命の最高位の管理統治者と ...続きを読む

女はムードに弱い?

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あなたはどう思われますか? 答えを先に言ってしまいますと、女はムードに弱くない、ムードに弱いのは寧ろ男のほうだ、こう私は思います。 どう思われたでしょうか、、、「うんうん」と頷いたでしょうか? それとも「そんなことはない! その証拠に女はデートする場所にしろ、エッチをする時にもムードを求めるではないか!」と反論したくなりましたか? 私見を述べれば、頷いた方の多くは女性で、反発を感じ反論したくなったのは殆ど男性でしょう。 「ムードに弱い」という言葉の意味するところの理解の仕方、適用範囲の差に、この二者の反応の違いの秘密があるように思います。 「ムードに弱い」という言い回しには「情緒的判断が何らかのかたちでムードの影響を受けやすい」という意味と「ムードによっ ...続きを読む

結婚したがる女たち(若しくはしたがらない女たち)

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「先生、わたし結婚したいんですけど...」と切り出した彼女。 「彼氏は居るんですか?」と訊けば「居ない」とのこと。 「職場に同世代の異性は居ますか?」と訊けば「居ます。 しかし同じ職場のひととは嫌です。」 お見合話は少なからずあって、会ってはみるものの「いまいちピンと来ない。」と言う...「どうピンと来ないの?」と突っ込んで訊くと「お見合のあいだ中、自分の仕事の話ばっかりで面白くないの。」確かに仕事以外に話題の豊富な人は面白いに違いありませんが、相手が仕事以外の話しをするよう働きかけたり、促したりしてるようには思えない白けた態度(仕事の話しか出来ない男のほうにも問題ありですが)、そんな態度で話しが深まるわけがなかろう、と思わせる態度で接していた事は、その ...続きを読む

夢の意味「信ずるべきか 分析すべきか」

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日本独自の精神療法を確立した森田正馬氏のことばに「夢の中の有無は、有無とも無なり。」というのがあります。 今の仕事を始めて大分経った頃にこの言葉に触れたのですが、、、夢の内容をお話し頂き、これをテーマに連想を豊かに働かせてゆくかたちでカウンセリングを行ない、その意義の大きさを実感している私にとって、少なからずショックでした。 人のこころの在り方に浅薄な認識しか持ち合わせていない、何処の馬の骨ともつかぬ輩が言っているのなら、気に病む必要はないのでしょうけど、人のこころの在り方に早くから真摯な態度で取り組み、非常に卓越したメソッドを確立した、森田療法の始祖のセリフだけに、その意味を即刻には呑み込み兼ねました。 森田氏は、人の無意識の扱いを大事にしていたに決ま ...続きを読む

「100%正しいアドバイスは役に立たない」

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このタイトルは日本に本格的にユング心理学をもたらした最初のひと、河合隼雄氏の「こころの処方箋」の中の言葉です。 これは占い師という仕事に本気で取り組めば取り組むほどに、痛切に実感させられる真実です。 「ひとに迷惑を掛けてはいけません」「真面目に仕事をしましょう」「不倫はいけない」等々、、、誰が聞いても賛同せざるを得ない公明正大な意見。 下手に反論しようものなら人間性を疑われるので、しっかりした根拠がない限り異議を唱えることに後ろめたさを感じる。 なにも、これらを軽るんじて良いとか反論を加えようとするんじゃないんです。 問題は、これらの反論を加えにくい公明正大な意見には、対話をそこで終わらせてしまうヒューマニズムの欠如が裏に潜んでいる、ということです。 「 ...続きを読む