タイトルの通りで、何らかのページを表示させた状態の時に「その記事と同一のカテゴリー」「内に所属する記事」を「サイドバーに一覧表示」してくれる、そして「そのページがカテゴリーに属さない場合(固定ページとか)にウィジェットは非表示になる」ウィジェットは無いものかと探していたら見付かりました。
見つけ出すのに、検索キーワードを色々と工夫してやっと見付けたという感じで結構苦労したので、同じように探していて見付からなくて困っている方は居ると思いますので紹介しておきます。

重複になりますが機能は以下の通り。

  1. 表示されているページがカテゴリーに属している場合
  2. 同じカテゴリーに属している記事の一覧を作成し
  3. サイドバーに表示してくれる
  4. 同じカテゴリーに属した記事が無い場合、または表示ページがカテゴリーに属していない場合(固定ページなど)は非表示になる。
    (余分な空の要素が表示されて間抜けな感じになるのを防いでくれます)

※ Custom Post Type に対してどういう動作になるかは未検証なのでわかりません。興味あるので検証された方はご一報下さると非常に嬉しいです。

ダウンロード

配布サイト:Widgets of Posts by Same Categories
配布サイトは、英語です。
2011年9月22日現在のバージョン:Widgets of Posts by Same Categories 1.0.2
必要なワードプレスのバージョン:3.0.1以上
WordPressのバージョン2.8で導入された WP_Widget クラス を使用している。
zipファイルを解凍すると、「widgets-of-posts-by-same-categories」というフォルダが出てくる。

インストール

「widgets-of-posts-by-same-categories」フォルダを、フォルダごと、wp-content/plugins/ フォルダにアップロード・設置。
管理パネルで、「プラグイン」をクリックし、プラグイン設定画面を開く。「 Widgets of Posts by Same Categories 」を探し有効化。
管理画面内 posts-by-same-categories 項目
※ WordPress のプラグイン・アーカイブに登録されているので プラグイン → 新規追加 → 「Widgets of Posts by Same Categories」で検索 → インストール → 有効化 の方が簡単です。 WordPress の自動インストール機能が使えないサーバを利用の方は手動でインストールして下さい。

使用方法


WordPress管理画面ウィジェット欄

管理パネルの「外観」の横の▽をクリック。「ウィジェット」をクリックし、ウィジェット設定画面を表示。表示させたいウィジェットエリアへ、「Posts by Same Categories」をドラッグ&ドロップ。

下の画像が、「 Posts by Same Categories 」ウィジェット。
ウィジェット追加画面の様子


widgets-of-posts-by-same-categories-settings.gif

使用方法

表示投稿記事数
表示する投稿記事数を設定。
設定しない場合は、「 5 」が適用される。
並び順
投稿記事タイトル、投稿記事作成日、投稿記事更新日、投稿記事ID、ランダムから選択。
昇順/降順
昇順か、降順を選択。
カテゴリのリンク
タイトルとして表示されるカテゴリ名(記事ではなく)にリンクを張るかどうか。
除外(カテゴリ)
除外したいカテゴリがあれば、除外したいカテゴリのIDを、カンマ区切りで記入する。
区切り文字
カテゴリの親子間の区切り文字。