言い回しが挑発的とか突っ込みどころという綻びは随所にある、確かに。

「にわか」連中に告げる : 長谷川豊 公式ブログ 『本気論 本音論』
http://blog.livedoor.jp/hasegawa_yutaka/archives/40093043.html

綻びを突くことに執心しやすい人多いよね、日本って国は。綻びを指摘するこれ自体はまぁ良いとしても、これに執心するあまり幹の文意を歪曲して受け取り、その「言っていないこと」に猛烈に反発する人に絡まれて辟易した経験は一度や二度じゃないのでご同情申し上げます。
本題エントリーにあるニックコーチの「僕は褒めることしかほぼしないよ」という言葉の含意をよくよく考えられたし。

本題の方に戻って・・・
圭ちゃんは確かに素晴らしい、過去の試合ぶりと比較しても「化けた」と思わせる今大会の試合ぶり。
が、同じく今大会で「化けた」選手、それが決勝の対戦相手だったチリッチ。
何故に「力を着実につけてきた若者が大化けした! それも一人ではなく二人も! この素晴らしい若者二人の対決となった決勝は、この点だけでもエキサイティングじゃないか!」という扱いが出来なかったのかなぁという嘆息であり、その不見識さを指摘してる長谷川さんなんだけどなぁ。
全く同じこと・・・「圭ちゃんが素晴らしい試合を立て続けに見せてくれたことへの賞賛を惜しまないけど、同じだけ賞賛されて然るべきチリッチ選手の扱いが、同邦人の身贔屓を差し引いても小さ過ぎると思わない?」・・・を昨日の加熱報道を観つつ家族に言ってたので。