医師はじめ医療従事者各位さま

 「心と身体は密接に関連している」この当たり前のことが殊更に、その通りだと痛感する最たる職業が我々カウンセラーだと言えます。 また、直接は明らかに関係なくとも心の状態が低調ならば免疫力などの基礎体力も低下する事は、医学的(生理学的)に確証されている事実ですし。
 実際、過去のカウンセリング経験に於いてだけでも、当初の来談目的とは関係のない(と当初それにご本人が問題意識を抱いていないだけの話であるが、、、故に本人はその事は一切知らせてくれていない)身体状態が改善したと後日に告げられたケースが珍しくありません。
 かなり高確度で心因性の病気を疑わせる症例は当然のこととして、原因不明の身体症状に於いても心理カウンセリングがかなり程度有効であることは、これまでのカウンセリング経験から強く感じるところです。

 一つの括り方として「心身に自然に備わった自己回復力(バランス)を取り戻すのを助長促進する」という意味に於いては心理療法もアロマテラピーも同じ観点に立つものだと言えます。 同じ観点でありつつ、逆方向のアプローチ法があるのは、単純に「心から入った方が良いケース」と「躰から入った方が良いケース」(おおよそ「心から入った方が良いタイプ≒外向型」と「躰から入った方が良いタイプ≒内向型」と言える)が存在するという事実によるものだと考えております。
 アロマテラピーの施術(身体部位へのマッサージ、塗布)は女性担当者(メディカル・アロマテラピスト:橘まゆり)が行ないますので、男性に身体接触されることに過敏なことが少なくない女性患者さんにも安心してご紹介頂けると思います。


心理カウンセリング部門
担当:庄司拓哉[物語り研究所「夢前案内人」代表  日本トラウマティックストレス学会正会員]
 夢の分析(ユング派)を主柱にイメージ療法、絵画療法などを通じてクライントのこころと向き合い、無意識も含めたこころの全体性を重んじ、これを調整、修復することを目指します。
 各種神経症、妄想・妄念・幻視・幻聴(分裂病性のものも含む)、依存症、摂食障害、心身症(心的問題が身体症状に転化されたもの。アトピー性皮膚炎の一群、不眠症の一群、自律神経失調症状の一群、など)、心気症(実態が無い症状を訴える)、p.t.s.d、人格障害、人格不全、境界例などに対応実績あります。 と申しましても一般論で括れない個別性が心の問題には付き物ですので、詳細は、お気軽にご相談、問い合わせ下さればと存じます。 また、貴院内に場所をご用意頂け、日時条件都合の調整が着けば貴院へ出向いての出張カウンセリングもお受けできます。こちらもご遠慮無くお問い合わせ下さい。条件面に於いても誠実に対応させて頂きます。

カウンセラーのメッセージ:
 カウンセリング技量についてはそれなりの自負があります。しかし非アカデミック路線で来た者ですし、将来的には取得の方向でおりますが現段階心理療法士等の資格を有していませんので、どれほどの役に立てるのか怪しみ、疑問視、懐疑視されるのも当然の事と存じます。この点、忌憚無くお問い合わせ下されば納得頂けるまでお答え致します。
 http://therapy.under.jp/profile/profile.html ←詳細な経歴がこちらにあります


メディカル・アロマテラピー部門
担当:橘まゆり
[アロマコーディネーター協会正会員  ナードジャパン(*1)認定アロマアドバイザー  日本園芸協会ハーブコーディネーター養成講座終了]

 アロマテラピー(英語読みだとアロマセラピー)は、医療、介護などの分野でも見直されるようになってきました。フランス・ベルギー等ヨーロッパでは代替医療としてのアロマテラピーの研究が進んできています。 これをメディカル・アロマテラピーと呼びます。
 メディカル・アロマテラピーは、単に香りを楽しむというだけの従来のアロマテラピーとは違い、精油の持つ治療特性(*2)を重要視しています。
 日本でも実際にメディカル・アロマテラピーを取り入れている医療機関が徐々にではありますが増えてきている傾向にあり、その効果も報告されつつあります。
 アロマコーディネーター、アロマアドバイザーとして、お役に立てれば幸いです。

*1:ナードジャパンは、メディカル・アロマテラピーの世界的権威ドミニック・ボドゥー薬学博士主宰の団体ナードの日本支部。 薬理作用を含む正しいアロマテラピーの知識を普及する目的で結成された団体で、医師、看護婦、薬剤師が中心になって組織された「日本アロマテラピー学会」と緊密な協力関係によって維持運営されています。 アロマ精油の成分分析、薬理的裏付けの解明およびこれの臨床現場へのフィードバック、臨床データの蓄積およびこれの現場へのフィードバックを主たる業務としています。

*2:アロマ精油には明確に薬理作用をもつ各種成分が含有しており、これを正しい知識に基づいた活用をすれば確かな治療効果を期待できる半面、知識を持たずに乱用すると化学合成薬同様に、各種副作用、薬害をもたらします。

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