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カテゴリー/アーカイブ・リストが404エラーに

普段自分のサイトをカテゴリー/アーカイブ・リスト表示で見ることは殆ど無いので、気付いたのが今日だったというだけで、どのタイミングからだったのかは判然としません。
ウェブ上を調べて同様のトラブルに遭遇した人の(但し多くない)情報では WordPress を3.1にアップデートしたタイミングで発生したトラブル(バグ?)だったみたいではありますが。

症状:カテゴリー/アーカイブ・リストで表示させるとが404エラーになる。
「Top Level Categories」または「WP No Category Base」プラグインを使用し、かつ、パーマリンク構造を「/%category%/%postname%」にしていると発生する。
「Top Level Categories」または「WP No Category Base」プラグインを使用しているとパーマリンク構造を他のフォーマットに変更しても、カテゴリー・リスト表示時に404エラーになる場合が(一部)発生する。
(多分ではあるが、 WordPress をVer.3.1 にする以前に作成していたカテゴリーでは発生してなさそうなので、3.1 以降でスラッグ or タクソノミー作成時での内部変換機序が変更になったのが原因しているではないか?と推測)

上記プラグインを停止すれば、症状は消えるが、同プラグインを使っている人は、ほぼ間違いなくパーマリンクに「余分に /category と挟まる」のを避けたい人だろうから、、、で私も同じくで、、、。

そこで調べてみたら「WP No Category Base – WPML compatible」という同様の機能のプラグインで Ver.3.1 以降に対応してそうなものを見付けて、動作確認したら無問題だったので報告しておきます。

確認環境:WordPress 3.3.1

注:当たり前の話ですが、同プラグインをインストールする前に、「Top Level Categories」「WP No Category Base」は停止しておかないとコンフリクトしてActivateに失敗します。念のため。
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2012年3月31日午後6時39分加筆訂正:
『「Top Level Categories」「WP No Category Base」プラグインを使用し』を『「Top Level Categories」または「WP No Category Base」プラグインを使用し』に訂正。

Dead*Mercuryのタロット・コレクション

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Tarot Decks
占い師時代に作ってたページでリニューアルに伴って表からリンクは張らず放置ページに相成っていたのにも関わらず、結構な数の方が参照して下さっている [1] みたいなので、このままでは申し訳なく、体裁整え直して表に出すです。
(オリジナル・ページ → http://therapy.under.jp/Dead_Mercury/corect.htm )

 

シークレットタロット

シークレット:
 正式名は「The Secret Tarot」 オリジナルはイタリアのスカラベオ社、現在は版権がU.S.Games社に譲渡され同社から発売されている。 紙質はオリジナルのスカラベオ社のモノが良いと思いますが、既に生産完了でスカラベオ版の入手は今からだと難しいと思います。
 画風は宮崎駿アニメに通じる可愛い感じが在りながら何処かハードボイルド、”The Star” “The World” などは陰毛も描かれていてエロチック。 カード自体がハキハキ発言する感じで、展開すると一つのストーリーが自ずと浮かび上がってくる、別名「RPGカード」(僕が勝手にそう呼んでいるだけ)です。 意味が取り易いので「基本的意味を憶えてさえいれば初心者からお勧めしたい」と言いたい処ですが、割合と機嫌を損ねやすいデッキなのでタロットとのコミュニケーションの取り方を心得ておく必要はあると憶えておいて下さい。
このタロットはこちらで購入出来ます。→シークレットタロット

 

トートTarot

トート:
 U.K. のAG-Muller社製、AG-Muller社と同時にOEMでU.S.Games社からも販売されている。
 言わずと知れたライダーウエイトと並ぶベストセラー・デッキ。 持っている方が多い割には「使っていない」という方が多い曰く付きのデッキ。 それは独特のクセとパワーを持っているからだと思います。

 相性が合っている方は「良く出る(当たる)」「分かり易い」と言い、合わない方は「使い難い」「分かり難い」と意見が真っ二つに分かれる傾向が見られます。 プロでも「相性が悪い」「使いこなせない」と言う方は少なくないです。
 ココまで脅すようなこと書いて、反する事を書くようですが初心者の方でもアッサリ使えてしまう方が居たりするのがタロットの不思議でしょうか。  充分に使いこなすには西洋魔術、殊にカバラの知識は必須。
このタロットはこちらで購入出来ます。→トートのタロット

 

ダイアモンドタロット

ダイアモンド:

 正式名は「The Diamond Tarot」 U.K. のAG-Muller社製、オリジナルはドイツ版(詳細は知りません)、現在はAG-Muller社と同時にOEMでU.S.Games社からも販売されている。
 写真では分かり難いかも知れませんが内側の画はライダーウエイト(色合いは多少いじっている)で、これにフレームを填めたかたち。 このフレーム部分の幾何学模様パターン及び配色に色彩心理学を応用していると思われライダーウエイトの絵柄を使いながらストレートに「思考」ではなく「直感」に意味が働きかけて来る感じで、違うデッキだと考えた方が良いです。
 非常に「陽」のデッキでタロットの「陰」の部分への親和性が高い人からは「目がチカチカする」と不評の声を聞きます。 わたくし個人的には非常に優等生なデッキで占者のコンディションに左右されずコンスタントに力を出してくれる、と思います。 ベテランの方もスランプ時の逃げのカードとして持っていると絶対に役に立ちます。
 こういうデッキなので当然ながら初心者に「ライダーウエイト以上に」お勧めです。
このタロットはこちらで購入出来ます。→ダイアモンドタロット

 

ハインデル:

 正式名は「Haindl Tarot」 U.S.Games社製。 使っている方には「必要な時以外にコートカードがむやみと出ないデッキ」として有名、つまり人物特定能力が優れていると言えるのでしょう。 クライアントの心理描写、事実関係の把握に優れクライアントが本心を明かさない時に絶大な力を発揮するデッキ。
 小アルカナは数札に近い絵札で一瞥しただけだと意味が取りにくいように思えるが、霊的に意味が伝わって来てしまう不思議なカード。 仲間内では「眉間に来るカード」と呼んでいる。 どちらかと言えばウイッチ・クラフト系のカード。  中級者以上でないとお勧めできません。
このタロットはこちらで購入出来ます。→ハインデルタロット

 

ジェンドロン

ジェンドロン:

 正式名は「The Gendron Tarot」 U.S.Games社製。 最近一つのトレンドに成りつつあるCGアート技術を使い実写との合成画像などを導入した奇抜で色彩の強烈なカード。 作者独自の解釈が入れられており使いこなすには慣れが必要で、馴染むのにけっこう時間が掛かります。
 独特の雰囲気を持っており、それを敢えて表現すれば「柔と剛を合わせ持つ」だと思います。 意地が悪いと言えるくらいハードな出方をする時があるかと思えば、非常にナイーブな表現をする時もある、使う込むにつけて奥が深く成って行くデッキで、けっこう化け物です。
 このデッキを使っている(or持っている)他の方の意見を総合すると、女性には馴染み易いように思われます。 上級者向き(女性なら中級でもオッケーかも?)。
このタロットはこちらで購入出来ます。→ジェンドロン

 

クロウ・マジック

クロウ・マジック:

 正式名は「Crow’s Magick Tarot」 U.S.Games社製。 こちらも最近一つのトレンドに成りつつあるCGアート技術を使っている、登場キャラクターを総て「獰猛な動物」で統一しているカード。 「ロンダ・タロット」の作者Londa Marks の作品。
 全体的に暗めの色調で、真夜中のアフリカの草原に焚き火もせずに独りで居るような緊張感を使い手に強いる、そういう雰囲気です(よって研ぎ澄まされた感性というものが自ずと働くように思います)。 小アルカナは数札に近い絵札で、寓意画は多く盛り込まれていません。 持っている雰囲気は全然別物ですが、「オールド・イングリッシュ・タロット」と共通する「何か」があるように思います。
 クセが強くて使い手を選びそうに思うんですが、あにはからんや気に入って使っている(つまり使えている)方は多いです。 中〜上級者向き。 わたしの弟子の一人は「『クロウズ・マジック』から得られるメッセージは幻想とはまったく無縁の「むだづかいはやめましょう」とか、「彼女とはお別れです」とかいった、疑問も解釈もまったく受けつけない、端的でミもフタもない内容のものです。占いの道具としてはこんなに楽チンなものはないのですが…」と言いよりました、思わず「上手いこと言うやん!」と言ってしまいました。
このタロットはこちらで購入出来ます。→クロウ・マジック


——–[ 脚注 ]—————-
  1. ページ自体は削除していないので検索エンジン経由で辿りつけるので当たり前っちゃあ当たり前

I don’t speak English very well.? I can’t speak English very well.?

中学2年生の息子に「もう風呂入ったか?(早よ入れ)」と云うのを、最近英語への関心が強くなっている彼に合わせて
“Have you taken a bath yet ?”
と訊いたところ、
“I don’t speak English very well.”
と返事が、、、

この文脈(context)の場合、本当は英語が理解できているけどもわざととぼけて「ワ タ シ エ イ ゴ デ キ マ セ ン」という意図なので、これで良いのだけど、咄嗟に別の考え、、、
本当に「私英語が苦手なんです」という意味で使う場合は “I can’t speak English very well.” ではないのか? ”I don’t speak English very well.” だと「うまく話そうする意志がない」、下手をすると「うまく話せるようになんかなりたくない」と、まるで喧嘩を売っているような意味を伴いやしないか? でも “I can’t 〜” だと「その能力がそもそもない(どんなに努力しても英語が理解できる脳力がない)」という意味にもなり得る、、、そうこう考えている内に日本人的にこう言いたい場合って「(ちょっと謙遜も含めた感じで)英語が然程うまくありません」という言い方(伝え方)をしたい場合だよな 、、、などと考えがグルグル頭の中を回って、どれが適切な表現なのかわからなくなってしまった ^^;。

ぐぐってみた処、同じ疑問を持つ人はやはり居るとみえて、Yahoo!知恵袋 とかに同様の質問が上がっていたりはするのだが、イマイチ決定力(説得力)に欠ける回答しか得られていない感じ、あとは2chのスレで、やはり『”I can’t 〜” だと「その能力がそもそもない(どんなに努力しても英語が理解できる脳力がない)」という意味に受け取られる』という指摘はあったりし、、、コメントを追っ掛けていくと『否定形を使わずに「少しできるだけです」という言い方をする方』がスマートみたいと判ってきた。
すると “I speak English a little.” が良いのか? でも、これはこれで、なんか凄く卑下している感じ。
またぐぐってみると「文法的にはどちらも間違いではないが、ネイティヴは “I (can) speak English a little.” と云うより “I (can) speak a little English.” と云う方を自然と感じる(前者は不自然と感じる)」とあり、うぬぬぬ。よけい迷路に入ってしまった。

あれこれ低レベルEnglish脳を駆使して出てきた「(ちょっと謙遜も含めた感じで)英語が然程うまくありません」というニュアンスに一番近いのではないか?と捻り出せたのは、

I (can) speak English not so well.

どうしても「do not」を使いたい場合は、 I don’t speak English good enough. かな?

但し、イマイチ自信無し。

こういう時は名人の助けを請おう!
論理的に正確ではあるかも知れないけども長ったらしい説明をぐだぐだ並べるのではなく「ここがキモ!」という「感覚的にすとんと収まる説明ができる」という意味でナンバーワンだと思っている dankogai先生 を強引にTB掛けて呼び出すのだ!
404 Blog Not Found:文脈論、または文法におけるその欠如、または"I love you"を日本語に訳せない理由

逆指名よろしくお願いします!

慣用句の嘘「火のないところに煙は立たぬ」

言葉通り、文字通りであるなら間違いではない、その通りなのだが、、、

より正しくは「煙を立たせようと火を点けるヤツが居る」である。

少なくとも、世間一般にこの言葉が囁かれる時の大概はこっち方である。
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この言葉を錦の御旗にして噂を広めるのに加担していている人の言葉も十中八九信用できない(煙を立たせようとしている当の本人である場合も)。

燃えやすい乾いた木を燃やせば煙は大して発生せず、煙が盛大に立つのは寧ろ燃えにくい生木である。

実際、ネイティヴ・アメリカンや戦国時代の武将は、狼煙を上げるためには、乾いた木や油を使って火を或程度以上起こしてから、これに生木をくべた。

生木に火を点けようとしてみたことのある人なら分かるだろうけど、生木はちょっとやそっとのことでは火が点いてくれない。やっとのことで何とか火が点いても、もうもうと煙が立ち上り、煙が目に染んで痛いわ、咳き込むやら、、、。

(現実の火災等の場合とは違って) 煙が上がっているのを見付けたら、火元を探すのではなく、咳き込んでいる奴、扇いでいる奴を探す方が良い


非正規雇用($value) = s/貧乏/貧乏でない/g

誤った世論が形成される(既にかなり誤った世論が形成されており、これが助長されると言う方が正しいが)と思うので批判を加えておきます。

あなたの隣にもいる「貧困女子のビンボー生活」 | 経済の死角 | 現代ビジネス [講談社]
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/32064

以前にも「現象としての男女差別を駆逐しても女性は幸せになれない」で紹介した以下

池田信夫 blog : [中級経済学事典] 評判メカニズム

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51301157.html

を読んで頂ければ分かる通り、「非正規雇用==貧乏」∴(ゆえに)「s/非正規雇用/正規雇用/g するのが正義」という論は間違いで、「非正規雇用($value) = s/貧乏/貧乏でない/g」にするというのが論として正しいのです。

つまり「非正規雇用を貧乏たらしめている社会システム(日本の病理)が問題」なのであって「非正規雇用であること自体が問題」なのではないという点。
つまり(「つまり」を繰り返す悪い癖 ;)「”正規” 雇用」という概念自体が、日本の場合が特に、差別システム(特権階級温存システム)として機能しているという点に気付かないと駄目なのです。「特権階級」とは当然「既得権益保持者」です。

もっとハッキリ言ってしまうと、「私は正社員(正規雇用)です」と仰る人は全員「既得権益保持者」なのです。

この日本という社会は、官に限らず民に至るまで広く既得権益保持者温存を強く促す「カルテル(談合)体質」に出来ているということ。
このカルテル体質が「貧乏と云うほどまでではないという意味での普通で居られるはずの人」(貧乏になって当然と言える「救うべきでない貧乏」ではない人)までも貧乏にしているというのが現実。


2012年3月21日21時09分:追記
「いまいちわからない(わかりにくい)」というお声を頂きましたので、Perl(プログラミング言語)の正規表現(の拡張)の説明は以下をご覧下さい。
http://homepage2.nifty.com/sak/w_sak3/doc/sysbrd/pe_k08.htm (「■置換演算子」の項目)

2012年3月22日2時04分:追記
6年も前にこんな良書が出てたのではないか!  三周以上遅れのバカ>自分
[amazonjs asin=”4334033709″ locale=”JP” title=”若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)”]


子供まで老後の心配をさせるべからず

明日の心配は明日に任せ明日の心配をしないで、今日と目一杯に付き合う・・・これが子供たち、若者達の特権であり美徳である。
たとえ、それが目先の快楽(ゲームとか)に夢中になっているだけ・・・刹那主義的だと大人の眼からは見えても、それを取り上げたり、否定してはいけない。

時間を忘れている彼等にも、夜は更けて来「明日のために寝なければならない」時間はやってくる。
ので、寝るよう促し、諭し、叱り、ときに怒鳴りつけなければならない。

但し、これは「時間を忘れる彼等の美徳」を認め、尊重するが故に。「明日には “今日になっている明日”」に生まれ直しまた精一杯付きあう為のケジメとしての線引きをしてやること、であることを忘れてはならない。
間違っても「明日に備えて」・・・明日の心配を今日にさせるように・・・彼等の美徳を否定するためではない。

明日の心配を今日にするようになると、明後日の心配も今日に。明明後日の心配も、一週間後の心配も、一ヶ月後の心配も、半年後の、一年後の、五年後の、十年後の、、、死ぬまでのことも心配し出して人は老いていくのである。決して年齢を重ねることに拠ってではない。

若いウチ、子供のウチから老いる必要はない。また老いさせてはいけない。
それは、彼等の特権を取り上げ、美徳を棄てさせることに他ならない。

ルールを守らなくて良いと、ケジメ感覚を付けさせなくても良いと、野方図に生きさせて良いと言っているのではない。
若者が若者らしく、子供が子供らしく生きれる「のりしろ」を残しておいてあげなければ、そして、大人がこののりしろを塗りつぶしてしまってはいけないと言っているのである。

こののりしろを大人になっても自分自身で塗りつぶせない(塗りつぶそうとしない)ヤツは落第だが、これを誰か他者に塗りつぶしてもらうヤツはもっと駄目になる。

そうと願うのが親心ではあるが、子供を優秀な大人に成らそうとする試みは、まず失敗するから、せめて「落第」「駄目」には成らさないようにしたいではないか。

謝辞:この言葉が湧き出てくる勇気、元気、覇気を与えてくれたのはdankogai(小飼弾)氏である。感謝致します。

The Enemy Within

ソースごと丸々コピー。・・・って、引用の域を遥かに超えて「他人の褌で相撲を取る」以外の何物でもないのだけど、
恐らく「読んでほしい人はリンクをクリックして(新たなページを開いて)まで行動を起こしてくれない」と思っちゃう(単なる老婆心?)ので [1] 、こういう手段に出させて頂きます。無作法ご勘弁を > 弾さん<(_ _)>
(一番読んで欲しい人は、そもそも本サイトに興味すら示さないだろう、、、と言ってしまえば身も蓋もないけど)

MixClips経由で見つけた記事なのだけど、実はWikipediaのコピペ。

これってどこのPOP*POPだよと思いつつも、内容そのものは面白いので超訳的注釈をしてみることに。ただし私は心理学と社会学は筒井康隆に教わった点をよろしく割引のほどを。


  1. バンドワゴン効果 Bandwagon effect – 周囲の人が信じていることを、自分もいつの魔に信じてしまう効果
  2. 偏向の盲点 Bias blind spot – 自分自身の認識偏向(cognitive bias)は放置するという傾向。
  3. 選択支持偏向 Choice-supportive bias – 自分が選んだものは、そうでないものよりもよく見えるという傾向。
  4. 確認偏向 Confirmation bias – 思い込みを支持する情報ばかり確認したがるという傾向。
  5. 合同偏向 Congruence bias – 仮説の検証の際に、直接検証ばかりする傾向。補足すると、仮説Aの検証の際に、仮説Aの反証がありえないかの確認を怠る傾向。
  6. 対照効果Contrast effect – 直近に受けた別の出来事の印象によって、その出来事の印象が実際以上に強く感じられたり弱く感じられたりする効果。
  7. 専門バカ偏向 Déformation professionnelle – 自分の専門分野からの視点が強すぎて視野が狭くなるという傾向。
  8. 反確認偏向 Disconfirmation bias – 以前からの思い込みに反する情報をシカトしてしまう傾向。
  9. 所持効果 Endowment effect – いったん自分のものとなったものは、それ以前よりも価値が高く感じられるという傾向。
  10. 焦点効果 Focusing effect – ものごとの特定の一面を注視してしまうという現象。一事が万事効果。.
  11. 双曲線割引 Hyperbolic discounting – 直訳スギ失礼。明日の100万円よりも今日の100円を大事だと思う傾向。なぜ双曲線なのだろう。反比例の曲線から?
  12. 支配幻想 Illusion of control – ものごとは支配可能か、そうでなくても何らかの影響を与えることは可能だと思い込む傾向。
  13. 衝撃偏向 Impact bias
    ある出来事の将来への影響を過剰に見積もる傾向。たとえば「犯罪の増加」など。
  14. 情報偏向 Information bias – もう行動を変えるには遅すぎるのにもかかわらず、その行動に関する情報を集めてしまう傾向。
    「インフォメーションバイアス」とはちょっと違うようだ。受験の後に参考書を読むようなこと。
  15. 損失回避 Loss aversion – 収益を得るよりも損失を回避する方に注力する、すなわち機会損失を軽視したがる傾向。
  16. 確率無視 Neglect of probability – 不確定な状態において、確率を軽視または無視する傾向。
  17. 「おなじみ」効果 Mere exposure effect – ただ見慣れているというだけで、根拠のない好感を感じてしまう傾向。
  18. 省略偏向 Omission bias – 同じだけ害がある場合でも、害のある作為の方が害のある不作為よりも悪いことだと感じてしまう傾向。
  19. 「勝てば官軍」偏向 Outcome bias
    ものごとを、当時おかれた状況ではなく、その後の成り行きで判断してしまう傾向。
  20. 計画錯誤 Planning fallacy – 締め切りを甘く設定しまう傾向。[ごめんなさいごめんなさいごめんなさい>各方面]。
  21. 入手後正当化 Post-purchase rationalization – 手に入れた後に、それを手に入れたことは正しかったのだと自分を納得させる傾向。配偶者とか:-p
  22. 疑確定性原理 Pseudocertainty effect – 収支予想が黒字の場合にはリスクを避けるのに、収支予想が赤字の場合リスクを取りに行こうとする傾向。安物買いの銭失い。
  23. 選択認知 Selective perception – 期待を認知に反映させてしまう傾向。「がんばれ、ニッポン」とか?
  24. 現状追認 Status quo bias – ものごとはそれほど変わらぬ方がいいという傾向。壊れてもないもの直すべからず
  25. フォン・ラストルフ効果 Von Restorff effect – 違うものは似たものより覚えられやすいという効果。田中一郎よりR.田中一郎の方が覚えられやすいということだろうか。
  26. ゼロリスク偏向 Zero-risk bias – 100のリスクを10にしてリスクを90下げるより、1のリスクを0にする方を好むという傾向

うーん、全部それなりに思い当たるのだけど、26も覚えてられるかという私はFocusing Effectが強すぎるのかしらん。

でも、一番秀逸なのは、コメント欄のこれかも。

26 Reasons What You Think is Right is Wrong

This makes me think that Wikipedia is therefore wrong:

http://www.otherworldvision.com/why-wikipedia-will-never-reach-quality/

So, what’s wrong with thinking them right if they are all wrong anyway :-?

Dan the Biased — Usefully, Hopefully

もちろんのこと、自分自身への戒めとして公然としておく次第です。

追記:2012年3月14日18時50分 改題

——–[ 脚注 ]—————-
  1. 読む必要が無い人はたぶん、もうとうの昔に同エントリーのことは知っているだろう・・・2007年05月のエントリーだもんね

恐れるべきは恐怖に憑依されること



32年も前に発っせられていた警句が、今頃になって我々の心に突き刺さるとは、、、ニール・ピアトさん脱帽です。

“Witch Hunt (Part III of Fear)”
Lyrics by Neil Peart

The night is black
Without a moon
The air is thick and still
The vigilantes gather on
The lonely torch lit hill

Features distorted in the flickering light
The faces are twisted and grotesque
Silent and stern in the sweltering night
The mob moves like demons possessed
Quiet in conscience, calm in their right
Confident their ways are best

The righteous rise
With burning eyes
Of hatred and ill will
Madmen fed on fear and lies
To beat and burn and kill

They say there are strangers who threaten us
In our immigrants and infidels
They say there is strangeness too dangerous
In our theaters and bookstore shelves
That those who know what’s best for us
Must rise and save us from ourselves

Quick to judge
Quick to anger
Slow to understand
Ignorance and prejudice
And fear walk hand in hand…

拙訳:
月灯りひとつなく暗い夜の闇
動かない空気は重苦しく
自警団員たちはひとつになって
ただ松明だけが斜面を照らす

かたちが歪んで見えるのは揺らめく灯りのせいなのか
その表情はグロテスク
うだるように暑い夜の「静けさ」と「情け容赦無さ」
暴徒は悪魔に取り憑かれたように進み
良心は沈黙し、“正義”の前におとなしくなる
この選択が最善と確信するゆえ

憎悪と病的意志に燃え上がる瞳には
いよいよ正しいとしか映らない
狂人たちは恐怖と嘘を喰って生きる
打ち倒し、焼き払い、殺すことを手段にして

人々は言う「我等を脅かす異分子が居る」と
“異邦人”“異教徒”というだけなのに
人々は言い立てる「危険過ぎる正体不明がそこにある」と
“劇場”“書店の棚”に(在る知識であるのに)
何が我々にとって最善かを知っていると称する人々は
きっと我々を暗愚から救い、導いてくれるに違いない

安易に怒り、安直に裁く
そのくせ理解するのは遅い
無知と先入観と恐怖は
いつも手と手をとりあって歩いていく

Moving Pictures
Studio album by Rush (wikipedia: Rush(band))
Released:February 12, 1981
June 3, 1997 (remastered CD)
Recorded:October – November 1980 at Le Studio, Morin Heights, Quebec
Genre:Progressive rock, hard rock
Length:40:07
Label:Anthem (Canada), Mercury
Producer:Rush and Terry Brown
http://en.wikipedia.org/wiki/Moving_Pictures_(album) より


将来の出来事を正確に予測する人に自分の情動や感覚に高い信頼を置いている人が多い

自分の情動や感覚に高い信頼を置いている人ほど将来の出来事を正確に予測する! | 現代ビジネス [講談社]
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/31975

或る種の、それも大いなる誤解を呼ぶ伝え方で、この意味で間違っています。

正しくは「将来の出来事を正確に予測する人に自分の情動や感覚に高い信頼を置いている人が多い」です。
言い換えると、高い信頼を置くに足る『「洗練された」情動や感覚』を持っている人は将来の出来事を正確に予測する人である可能性が高い、ということです。
つまり『”高い信頼を置くに足る”「洗練された」情動や感覚を持っている』かどうかが最重要ポイントで、これはつまり、意図してかせずかは何れにせよ、情動や感覚が洗練される努力・訓練を経てきている(意図している場合)、情動や感覚が否が応にも洗練される環境に(たぶん若い年齢期に)身を置いていた、の何れかだとかなり強気で断言できます。

裏返せば、洗練されていない情動や感覚は信頼するに値しないし、この洗練されていない(未熟な)情動や感覚に信頼を置く人は単に「思い込みの激しい人」「勘違い野郎」です。間違いなく。

この『「洗練された」情動や感覚』を指して「感情機能」とC・G・ユングは言っていました。また英語で云う「Feelings(感情)」はこの『「洗練された」情動や感覚』のことであるとも。 [1]
ただ、と同時に、15世紀に活版印刷が登場したのに端を発しその後今に至るまでの永きに渡って欧米文明の思想的大黒柱である啓蒙主義、これが論理思考を重視するあまり「Feelings(感情)」を軽視、蔑視する傾向が弱からずあり、これ故「Feelings(感情)」の洗練ということはあまり顧みられなかったし、その結果、洗練されず情動、感覚を野蛮なまま持っており、これを理性の仮面で覆い隠している、これが今日の標準的なヨーロッパ人だという批判を屡々していました。 19世紀後半〜20世紀初頭に欧米で一大オカルト・ブームが巻き起こった一因はこれに求めることができるとも示唆していました。
この事にC・G・ユングが気付いたのは、このオカルト・ブームに科学的にアプローチしてみて何か見えてくるものはないかと、いわゆる霊能者、超能力者とされる人(自称も含む)たちを研究・観察してみたところからでした。
研究してわかったことは彼等は概ね「金儲けの手段として錯覚、錯誤を利用したトリックを霊能・超能力だと称している詐欺師」「何らかの精神病理と診断される人(主にはヒステリー(当時の概念での))」「(それを霊能・超能力と呼んで良いのかの議論は保留しつつ)その能力があると判定せざるを得ない人」の三つに区分できるということです [2]
(ユングは精神科医でしたから第二群も研究対象にしたわけですが)第三群を研究してユングが発見したのは、これらの人たちはおしなべて「自ら進んで霊能力者であるとは言わない」「自ら進んでその能力を誇示したがらない」「その能力の他、知性的・理知的な人で論理性にも優れている」という点です。
あいだの経緯は書くと膨大になるので省略します(興味のある人はC・G・ユングの著書を何冊か当たって下さい)が、後年彼は「論理と感情(Feelings)は相反する二項対立的性質はもっているものの、論理か感情か?という二者択一的に捉えるのは間違いで、二者は車の両輪の如く協調、協力関係にあることで最大のレスポンスを発揮できる」「これ故、論理性の洗練も、感情(Feelings)の洗練も、どちらも共に必要」と考えるに至っています。

巷に「ロジカルシンキングのすすめ」と称する書籍、情報が溢れかえっている昨今ですが、現今までロジカル(論理)の訓練が全然なっていないと言える日本の社会に於いては、そのバランス上まずはロジカルの方へ力点を置くのは間違いではないとは思いつつも「ロジカルだけをいくら磨いても駄目ですよ」と言っておきたいです。いわゆる「頭でっかち」になるのがオチ。
気付いている人は気付いていると思いますが、論理と違って感情(Feelings)はそれを鍛えられる体系化されたカリキュラムのようなものが殆ど存在しないのです。また、カリキュラムのような体系化も出来るとは思えません。ではどうするのか? あくまで経験的にですが、「”ロジカルを盲信せずに” ロジカルを極限まで極めて行こう」とすると、これに連動して感情(Feelings)も洗練されてくる、と私は考えています。但し、決して「ロジカルを盲信しない」「感情(Feelings)を軽視・蔑視しない」という心構えは忘れてはいけません。

冒頭引用記事に戻ると、記事中からも推察できるように、理知性も或程度以上にハイレベルな人を研究対象にしていると思われ、つまりこれは前提条件として既にあり、この上であるので「自分の情動や感覚に高い信頼を置いている人ほど将来の出来事を正確に予測する」という纏め方になっているのだと理解するのが正しいと言えます。

——–[ 脚注 ]—————-
  1. 日本語では何れも「感情」と言い表わすことが多いので混同 → 誤解の元になっていますが、英語では「Feelings」と「Emotions」は区別されますし、日本語に於いても両者を区別することに意識的な人・場合は前者を「感情」、後者を「情動」と言い分けます。
  2. その研究対象であるヨーロッパ文化圏内での話である点は留意する必要がある

検索ポータルサイト(やらせ?)

「心理カウンセラー探しをお手伝いします」的なポータルサイトに登録してみた。
結構アヤシイ系のサイトと玉石混交だけども、登録無料だし「少しでも知られることが大事でしょ」と考えて登録した。
そこは「御悩み相談掲示板」も併設してあって、ここに寄せられた質問に登録専門家が返事を書くことで、相談を寄せた方は参考になる情報が貰え、コメント寄せた専門家の方は「こういう返答をする人だ」と広報、宣伝の一端になるということで、このビジネスモデル自体は間違っていないし、狙いも分かる。
相談の書き込みがあると、予め登録してある専門属性などに従って該当すると判断された専門家に「こういう相談の書き込みがありました」「できればアドバイスをしてあげて下さい」と自動送信メールが届いて、回答を促すシステムになっている。書き込みがある程度活性していないと広報、宣伝にならないので、このやり方もわかる。

実際に悩んでいる人の本当の相談が混じっていたらごめんなさいですが、また、想像、推測の域は出ないものの、一つの文面だけ読めば切実そうな、大変そうな印象になるものの、幾つか文面を目を通すと、文体というか表現の癖が共通しているのに気付く。 相談の幾つかに目を通すと、『「世間一般、心の悩み、問題を抱えている人というのは、こういう相談をするんだろうな」「とイメージしているのであろう」と思われるステレオタイプ文面』になっていると気付くのである。
つまり、それは「それらしい体を装っている作文」=「さくら」であることは直感的にわかるものばかり(今のところ)。

つい先日「食べログ」での「やらせ口コミ」で「ステルス・マーケティング(通称:ステマ)」が話題となった時に少なからずの人が語っていたように「そんなの、どこにでも、よくある手法」ということなのだろうが、、、目を通した限り、これに該当しない書き込みは皆無という状態。これは幾ら何でもないんじゃないの?と思わざるを得ない。

まだリンクは解除していない(右下のリンクの中)ので、僕の見解、判断が間違っていないか各人、確認して判断して頂きたい。また、意見も寄せて下さるとありがたいです。

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