島田紳助引退という少なくともTVのバラエティ分野にとっては驚天動地の出来事を受けて、予想通りの「判で押したよう」な「小学生の学級会レベルの偽善的建前報道」が一通り済んだら、これも予想通り「喉元過ぎれば熱さ忘れる」的にもう旬の話題でなくなった。

(掘り下げない上辺の議論を数だけは辟易するほど垂れ流すことで話題を消費し鮮度を落として「もう旬ではない」にするのは日本のTV業界の常套手段ではあるが)

もう旬ではない感があるのに今更ノコノコと、と思われる向きもあるだろうが、「この時点で私はこう考えていた」という推測をアリバイとして書き残す。

紳助が引退を決めた理由は暴力団関係者との付き合いがあったこと、問題解決をして貰ったことだとされているが、こんなの嘘っぱちであることは、少し考えれば誰にでもわかること。

これはこれで事実として在ったことは確かだろうが、これが引退を決意した真の理由ではないという意味である。

本人も会見で吐露していたように「こんなことくらいで」引退をするようなタマではない。紳助は。

(良い意味でも悪い意味でも算盤勘定に長けた抜け目のない人物であると私は思っている)

それが、莫大な違約金が発生する可能性が高いことをしてまで引退と決めたのには、それ相応の理由がないとおかしい。

(暴力団関係者と云々・・・というのは理由として小さ過ぎる)

・芸能活動を続けるには、それを受け入れるしか選択肢がなく、

・かつ、それを受け入れると(芸能活動を続ける限りは)一生吉本興業に飼い殺しにされる何らかの(これこそ驚天動地の)裏取引を吉本興業に突き付けられたのではないか。

・つまり、それを飲んでまで芸能活動を続けるデメリットよりは芸能人を辞めるデメリットの方がマシということ。

・そして、それは明るみに出てしまうと紳助、吉本興業双方ともに社会的制裁を受けることは不可避の内容。

というのが私の推測である。

漏れ聞こえてくるところによると、違約金はどうも紳助個人の負担にはならず吉本興業が肩代わりするみたいであるとかないとか、、、。

もし本当にそうであるなら(違約金は紳助個人ではなく吉本興業が支払うのであれば)、先の引退会見で述べられた公式見解では説明が付かない度合いがより高まる。

(公式見解の通り責任は紳助個人に一意的にあるのなら彼に負担させれば済むだけであるから)

この推測が正しいかどうかはジャーナリスト諸氏のどなたか追い掛けてみて欲しいのだが、、、そんな根性のある人はいまや居ないよなぁ、たぶん。

最終更新日:2012年4月20日