最近とみに not evil じゃないのではないか? is evil じゃないか? という声も聞かれるGoogleですが、、、

小飼弾のニコ生サイエンス 「グーグル潜入映像も公開。『中の人』が明かす検索技術の未来」 – ニコニコ生放送
http://live.nicovideo.jp/watch/lv92787473

なかなか興味深い内容だったのだが、総合した印象としては「Googleの中の人は依然としてちゃんと “Don’t be evil” だということ」は分かった。
と同時に「”Not be evil” なだけでは “not evil” では居られないのじゃないか」という印象を強くした。
それだけビッグデータを握っているというのは、金が一定量以上集まると人智を超えたEvilな振る舞いが出現するように、自分たちはevilでないよう振る舞ってもevilの罠に落ち込む危険性は小さくないのでは?と思わざるを得なかった。
賀沢秀人氏が無邪気だっただけに、逆にevilさが怖くなった、と言って分かってもらえるだろうか?

繰り返すが、Googleは “Don’t be evil” である。これは疑う必要はない。問題はここにはない。

2012年5月20年 23時07分 追記:
だからと言って、そこに人為が入るのはもっとevilになる、こっちの危険性の方が大きい。これも確かだと言える。
だから難しい問題なのだと。