必要なのは税収(実金額)増である筈
10月 06
http://agora-web.jp/archives/1389281.html
高額所得者と高収益企業に対する大減税をするだけで日本はアジアで圧勝できる : アゴラ
大前研一氏が25年以上前(大学生の時に文藝春秋の記事で目にしたのが最初)から主張し続けていることですね。
引用記事にも書いてある通りで「フェアな税金なら脱税やトリッキーな節税などせずに全てをそのまま申告した方がいいので」寧ろ税収は増えるということ。
あの当時はまだ空理空論だと鼻で笑う識者も少なくなかったですが、レーガン大統領時代のアメリカ、サッチャー首相時代のU.K.、そして最近のロシアとこれを実証した国(それも小国ではなく大国)が出てきて今や常識と言える段階に。
これを25年以上前に既に大前氏が提言できたのは、実際の世界のトップの経済人とナマで関わってきたからでしょう。
(「彼らは非常にシビアだ。シビアだから無駄なコスト、無駄な出費は絶対に避ける。かといって、一円たりとも税金は払いたくないなどという反社会的で非常識な人間は少ない。応分な負担だ、妥当な額だと思った税金は喜んで払う。妥当だとは思われないから徹底的に対抗策を講じるだけだ」というようなことも言っていたと記憶しています)