ホロスコープチャートの読み方序説
2月 28
太陽と月のサインでみる占星術 chart_lec00, ホロスコープチャートの読み方, 太陽と月のサインでみる占星術, 西洋占星術 No Comments
本稿は1998年初出のものに一部加筆訂正(誤字脱字の訂正、時代に即さなくなった表現の修正)して再掲するものです。
“Chart”:航海図
こう訳されるように、個人の生まれながらに持っている特性、気質を読み取って「性格当てクイズ」をやって遊ぶ(これはこれで楽しい事ではありますが、、、)に留まらず「そこから何を学び、どの方向に行こうかを決定する」までに至らなければ “航海図” として活用している事にはならないでしょうし、この事を知らずに悪戯に運命決定論的に「わたしは火星が○○座だから・・・なのだ。」と決め付ける事は自分の存在意義を他律的素因に当てはめ「自分で自分を縛る」事になってしまう危険性をはらんでいます。
あくまで「欠点は長所の裏側」だという認識を忘れず「長所に転化する」事を考えましょう。
また、チャートに関しては「自分で作成できる」「作成したものを持っている」という前提で話を進めますので、チャート作成手順については以下の参考文献を参照して下さい。
また以下のサイトで作成することも出来ます。 → MyAstroChart☆無料ホロスコープ作成
- 比較的初心者でも取っつきやすい参考文献を挙げておきます:
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- 松村潔「占星術のシクミがわかる本」シャングリラプレス
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- 鏡リュウジ「魂の西洋占星術」学研
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- 石川源晃「実習占星学入門」平河出版社
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- 小曽根秋男「運命を把握するパソコン占星学入門」技術評論社
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- リズ・グリーン「占星学(原題:relating)」青土社