NHKスペシャル「クジラと生きる」・・・http://www.nhk.or.jp/special/onair/110522.html

を観て、改めて反捕鯨活動に熱心な人達の思考法というかメンタリティというか感受性というか・・・は創造科学信奉者のそれと根っこで繋がっている感じがした。

クジラ(イルカを含む。イルカは生物学上クジラ類である)を食用として採取してはしてはいけない理由として彼らが主張する「クジラは言語があり文化を持っている知能の高い生物」というのは結局のところ、人間の知能を基準とした知能を「知能」としてそれで高いor低いを言っているだけ、つまり人間の物差しで全生物を度っている「人間の自己中心」なだけなのだが、これは全ての生命の最高位の管理統治者として人間を作ったとする創造論と非常に親和性が高いからそう思うのであって、実際に創造科学信奉者勢力とシーシェパードなどが繋がりがあるかどうかは知らない。(裏を取れる力のある人には是非裏を取って欲しいと思うが)

知らない人のために補記しておくと、創造科学とは、聖書の記述を全て絶対真実という前堤で創造論を信奉するゆえ、真っ向から衝突する「ダーウィンの進化論」の徹底否定することで有名だが、これに止まらず「創造説を裏付ける科学体系を構築する」と称してこじつけの似非科学を粗製乱造し流布蔓延しているカルトで「クリスチャン」と名乗っているがキリスト教本流からはハッキリ言って「異端」・・・つまり「キリスト教に非ず」である。

「ものみの塔(エホバの証人)」と言い「モルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)」と言い、キリスト教から派生した異端を沢山生んでいるアメリカという国は、そういう異端を生む素地を影の部分として保っている国なのだなぁと思う。 迫害を受けた清教徒たちがヨーロッパから逃れて作った国だという歴史と無縁ではないのかな?と個人的には思うが、断言できるほどの確証は今の所もっていない。

最終更新日:2012年4月20日